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世界のAMPSの動向2004年8月現在
 

 

データベース
・2002年頃まで、アメリカのコロラド州立大学応用人間科学学部作業療法学科のAMPSプロジェクトという組織で、大学の援助を受けAMPSの開発及び世界各国から集まるデータの管理を行っていたが、現在はインターナショナルAMPSプロジェクトという会社組織に移行し管理を行っている。

・このAMPSプロジェクトが管理するデータベースには、健常者をはじめ様々な年齢、疾患を持つ者を含めた約15万名のデータがあり、うちアジア人データは5千人で8割が日本人データと考えられる。

2001年から2003年まで世界で毎年約1200名がAMPS講習会を受講している。

 

世界各国の講習会の現状
*スウェーデン*
・講習会は年6回、定員50名、
・認定評価者になるための10名のデータ提出期限は3ヶ月。
・作業療法士の20%が受講済み。

*イギリス*
・講習会は年10回、定員40名程度。
・認定評価者になるための10名のデータ提出期限は3ヶ月。

*USA&カナダ*
・講習会は年4−6回。定員30‐40名。
・認定評価者になるための10名のデータ提出期限は3ヶ月。

*その他の国*
その他、オーストラリア、ニュージーランド、オランダ、フィンランド、ノルウェーで講習会を年に2‐3回の開催。認定評価者になるための10名の提出期限は3‐5ヶ月。スロバキア、ベルギー、香港が年に1回程度の講習会開催。また、これまでに、イスラエルなどの国で講習会が開催されている。2004年には韓国で初のAMPS講習会が開催された。講習会開催国数は18カ国。

 

School AMPS
School AMPSは、子供の学校の教室で良く行われる課題の遂行能力を測定する評価法である。評価技能項目はAMPSと同じである。課題は学校の教師と評価者との相談によって決定され、通常の授業の中で課題は提示される。評価対象となる子供はクラスメートも同じ課題を遂行している中、評価される。School AMPSの評価者になるためには、まず、AMPSの認定評価者になり、さらに3日間のSchool AMPSの講習会に参加する必要がある。能力測定値はAMPS同様、ソフトウエアを用いて算出する。School AMPSは小児領域の作業療法士の強い要望によって、開発に至った。現在世界で年に4回開催されている。アメリカでの小児領域の作業療法士の増加により、来年からはAMPSの認定評価者でなくともSchool AMPSの講習会受講が可能となるよう現在5日間の講習会の開催を準備中。日本では、2007年に第1回の講習会が開催された。

  

 

新課題
AMPSには85課題あるが、現在、AMPSの新課題として、日本人になじみの深い課題である、味噌汁、布団を敷く、洗濯物を干す、電気ポットでお茶を入れる、料理を温める、そうめん・そば・うどんなどの課題を導入するため検討中。データが集まり信頼性・妥当性が検証されれば、新たにAMPSの課題をして認められる予定。

 

 

 
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